はやいもので11月となり、だいぶ肌寒くなってきましたね。私は秋になると、軽い落ち込みモードに入ります…。なぜなら、「秋の到来=夏フェス終焉」だからです。昔は11月~12月にも屋内の音楽イベントが開催されたりと、それなりに楽しみがあったのですが、最近はどうもパッとしません…涙。
NO MUSIC, NO LIFE[1]がモットーの私としては、音楽について熱く語りたい!ということで、音楽療法についてとりあげようと思ったのですが、いやいや、待てよと思い直しました。まずは音楽に携わっている方々(プロ・アマ問わず)の「耳」を守ることが大事ではないかと!薬によっては、なんと音感に影響を与えてしまう懸念がある薬もあるのです。しかも、健康な方々にも処方されることのある風邪薬でも起こりえます。
今回は、音感に影響を与え、音程に変化を生じてしまったケースレポートをご紹介し、医療者として、少しでも音楽関係者の「耳」を守ることを目的に情報発信させて頂きたいと思います。
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