悪 魔 襲 来。

 今季も例年通りあのウイルスがやってまいりました。
 そう、インフルエンザウイルスです!

 この時期になると、毎年、インフルエンザにかかった患者さんが来局されるので医療従事者にとっては身近な疾患ですが、私自身がインフルエンザに罹患したのは、まだ大学に通っていた頃でした。はい、遠い昔の出来事です…。それは、私の牛乳瓶のような分厚い眼鏡を外して裸眼(視力<0.1)で見た景色のごとく、薄れゆく記憶となりつつありますが、ひとつだけくっきりと鮮明に覚えていることがあります。
 
 辛かった

 みなさん、ご経験されているかと思いますが、やっぱり辛いですよね。
 毎年の予防接種が功を奏しているのか、幸い薬剤師になってからは一度もインフルエンザになったことはありません。もしインフルエンザでダウンしたらと思うと、いろんな意味でゾッとしますね。あの高熱による悪寒を想起してゾッとした…というより、万年人員不足の我が職場の勤務シフトが崩壊するであろうという懸念から震え上がった次第です。
(私が県内全店の勤務シフトを担当していた頃は、誰かがインフルエンザでダウンするたびに人員調整で大騒ぎ。あっちもこっちも人手不足でどうにもならな…以下略)

 さて、この時期はインフルエンザの話題に事欠かないのですが、とても気になる話を耳にしました。

「抗インフルエンザ薬の併用」

 私は遭遇したことのない処方ですが、実際のところどうなのでしょう?
 そもそも保険請求上、認められていないのでは?と思うのですが、疑義照会をするにあたっては、"保険上の問題”だけではなく、やはり"有効性と安全性”の観点から問い合わせをしたいところです。

というわけで、今回は抗インフルエンザ薬の併用投与について調べてみたいと思います。



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