地域医療ジャーナル ISSN 2434-2874

地域医療ジャーナル

2015年05月号 vol.1(3)

子どもの熱をしっかり下げるには?

2015年04月24日 16:46 by bycomet
2015年04月24日 16:46 by bycomet

 読者のみなさま、こんにちは。穏やかな春の日々、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

 さて、これまでかぜの臨床研究について取り上げてきましたが、アセトアミノフェンの意外な側面が徐々に明らかになってきました。

 どの程度のエビデンスが集まれば、処方行動が変化するのかという研究がありましたが、人は行動をなかなか変えられないものです。私の処方には、イブプロフェンが少し増えてきているように思いますが、その変化は主観的なもので実際にはどの程度の変化かわかりません。

 アセトアミノフェンをテーマにここまで来てしまいましたので、さらにもう少し追求してみたいと思います。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

インフルエンザ感染症と比較する新型コロナウイルス感染症

2021年02月号 vol.7(2)

「体を温めて免疫力アップ」で本当に感染症は予防できるの?

2020年04月号 vol.6(4)

インフルエンザウイルスの排出はしばらくつづく

2019年03月号 vol.5(3)

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

2023年3月号 vol.9(3)

「世界なんて簡単に変わるはずがない」 多くの人は疑いようのない事実だと考えてい…

2023年2月号 vol.9(2)

渦中にいると気づかないぐらい ささいな判断の違いが 後になって大きかったとわか…

2023年01月号 vol.9(1)

人らしさ それは人間が持つ、魅力的で神秘的なもの。 その聖域が 人工知能(AI…