EBMというコトバを初めて聞いたのは、大学の講義でした。
英語は少し読めるとはいえ、医学論文に目を通すのには、辞書を引きながら、気が遠くなるくらいの時間がかかり、さらには内容を把握することさえ難しい。そんな状況でしたので、医学論文を臨床現場で活用したほうがいい、という意味はよく理解できましたが、「5分で論文が読める」などということは到底不可能だ、と感じていました。
それが今では、それなりに医学論文の内容を短時間で理解し、臨床に活用できるまでになっています。大学時代には、とても信じられない姿です。
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