地域医療ジャーナル ISSN 2434-2874

地域医療ジャーナル

2015年10月号 vol.1(8)

記事タイトル一覧

抗うつ薬を飲むと出血しやすくなるのでしょうか?

記事テーマ:メンタルヘルス

日々身体の中を絶え間なく流れている血液。血液は出血したときは速やかに固まってくれなければ困りますが、血管内で固まっても大変なことになりますから、それを防ぐために血液を固まりにくくさせる薬というのが使われています。抗凝固薬とか、抗血小板薬とか呼ばれているもので…

89089314 89089314

非薬物療法 第2回:息をこらえると不整脈が治りますか

記事テーマ:非薬物療法

0.はじめに 前回ちょっと重めにエントリーしたので今回は少しサラッとした非薬物療法を取り上げてみたいと思います。今回は薬以外の方法で病気が治ったら・・・という夢の様なテーマです。例えば、不整脈の発作が息をこらえると治るなんて知ったらどうでしょうか?え〜、そ…

tyabu7973 tyabu7973

「事例から学ぶ疫学入門」 第2回:インフルエンザワクチンに予防効果がない?①

記事テーマ:疫学

この連載は、身近な医療問題を事例として取り上げ、疫学的なアプローチによる考察を加えることで、疫学に興味をもって頂いたり、さらに本格的に疫学に入門したい、その入門への足掛かりになればよいな、と思っています。いうなれば「疫学入門入門」という感じです。では早速、第…

syuichiao syuichiao

4価インフルエンザワクチンの効果は?

記事テーマ:かぜの研究

読者のみなさま、こんにちは。今年もインフルエンザワクチンのシーズンがやってきました。今回は、これまでの治療の話題から少し離れて、予防について書いてみたいと思います。これまでのワクチンは3種類のウイルス株を含む3価ワクチンでしたが、今シーズンからは4種類のウイ…

bycomet bycomet

「子どもをデザインする親」たち

8月号で、重症障害児に子宮摘出と乳房切除ならびにホルモン療法による身長停止が行われた米国のアシュリー事件を紹介しました。そのアシュリー事件の論争で最も鋭い批判を展開したのは、アルバニー大学大学院の法学教授で、ユニオン大学院とマウントサイナイ医科大学生命倫理学…

spitzibara spitzibara

報告:医療者と医療者ではない人のための勉強会

記事テーマ:報告

2015年08月号に告知記事が掲載された「医療者と医療者ではない人のための勉強会」(第6回CMECワークショップ)。EBMを学ぶワークショップとして毎年恒例となっている、CMECジャーナルクラブ(名郷直樹 編集長)主催の夏企画です。今年は東京都外初めての開催…

bycomet bycomet

編集後記

記事テーマ:編集部から

読者のみなさま、今月号も最後までお読みいただき、ありがとうございました。創刊以来はじめて、記者のみなさまにわずかばかりの謝礼をお渡しできるようになりました。これもひとえに、読者のみなさまのご支持と記者のみなさまのご支援のお陰と、心より感謝申し上げます。さらな…

bycomet bycomet

バックナンバー(もっと見る)

2023年3月号 vol.9(3)

「世界なんて簡単に変わるはずがない」 多くの人は疑いようのない事実だと考えてい…

2023年2月号 vol.9(2)

渦中にいると気づかないぐらい ささいな判断の違いが 後になって大きかったとわか…

2023年01月号 vol.9(1)

人らしさ それは人間が持つ、魅力的で神秘的なもの。 その聖域が 人工知能(AI…