読者のみなさま、こんにちは。
前回は休載とさせていただきましたが、今回は「かぜの研究」連載14回目となります。かぜの季節ではありませんが、論文は着々と発表されております。毎回テーマを絞って紹介していこうと思います。
さて、かぜ薬については、こちらの記事でご紹介しました。
かぜ薬にはどのくらいの効果がありますか?
ここでは主に鎮痛薬や抗ヒスタミン薬が配合された合剤(総合感冒薬というカテゴリーになるのでしょうか)についての効果が検討されていました。
抗ヒスタミン薬の効果を検索する
外来では総合感冒薬を処方することはありませんが、鼻症状が強い方に対症療法として抗ヒスタミン薬を処方することがあります。
それでは、この抗ヒスタミン単独での効果はどの程度あるのでしょうか? 確認しておきましょう。
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