地域医療ジャーナル ISSN 2434-2874

地域医療ジャーナル

2017年06月号 vol.3(6)

のどの痛みを軽減する治療法はありますか?【前編】

2017年05月21日 12:10 by ph_minimal
 いつのまにか暖かくなってきましたね。もうコートの出番は終わったので早くしまわなくてはと思いながらも放置したままの私ですが、かけっぱなしのコートを見てふと思いました。2017年の冬は風邪を引いたりして体調を崩すことなく乗り越えたなぁ…と。私は調剤薬局で働いており、風邪の患者さんが多い現職場に移ってから、毎年、何度も風邪を引き、必ず1回はダウンするほどの体調悪化をきたしていたのですが、今年は軽い風邪を引くことすらなく、ウイルスたちにやられずに済んだぞと勝ち誇っております(ただ単に風邪をひいたことを忘れている可能性大)。

 風邪を引くと、大なり小なり不快な症状に見舞われ、本当に厄介ですよね。テレビのCMで、「風邪でも休めないあなたへ」などというキャッチコピーで総合感冒薬が宣伝されている世の中ですが、これはあくまで対症療法であり、治癒を促進するわけではありません。「風邪でも休める社会へ」というキャッチコピーで反論したいところですが、それはそれでいろいろと難しいのでしょうね。個人的にはせめて発熱したら休める世の中になって欲しいと思う今日この頃。

 さて今回は、風邪の典型的な症状「のど」「せき」「はな」の3つのうち、「のど」について取り上げてみたいと思います。朝、目が覚めて、喉の痛みを感じたときの「ヤラれた」感(=敗北感)…。一般的に風邪を引くと、喉の痛みや倦怠感から始まり、鼻水・鼻づまり~咳・痰といった経過をとることが多いとされており、「喉の痛み」はまさに風邪の序章なのです。喉の痛みを感じると、この忌々しい症状をなんとか鎮めてやろうといつも思うのですが、喉の痛みに有効な対症療法はあるのでしょうか?調べてみましょう!
 
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