去る2017年6月10日、東京都にて、特定非営利活動法人アヘッドマップ主催のEBMワークショップを開催しました。おかげさまで30名を超える参加のお申し込みをいただき、盛会のうちに終えることができました。開催概要は以下をご参照ください
告知:『みんなで愉しくEBM!エビデンスを探して読んで行動しよう!!』ワークショップ開催のお知らせ
アヘッドマップ (Association for Appropriate Healthcare Decision-making and Practice:AHEADMAP)とは、医療従事者及び一般市民を対象に、主に臨床医学論文のような妥当性の高い情報の入手と吟味ならびに活用のための知識や技術の普及啓発を通じて、社会または個人が、健康関連諸問題に対して、より良い意思決定ができるよう支援することにより、国民の健康な生活の向上に寄与することを目的に設立されたNPO法人です。法人概要は以下のWEBサイトをご参照ください
本ワークショップは2部構成で、前半は臨床で遭遇する疑問や悩みについて、みんなで共有し、EBMのステップ1として、疑問の整理の仕方についてレクチャーを行いました。後半では実際に論文を読みながら、仮想症例に対して、論文結果をどう適用していくか、みんなで考えました。
以降では、本ワークショップで僕がお話しした内容をまとめてみたいと思います。
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