地域医療ジャーナル

2017年11月号 vol.3(11)

インフルエンザワクチンは打つべきですか?

2017年10月22日 03:24 by ph_minimal
 はやいものでもう11月ですね。"11月"と聞いて連想するのは「インフルエンザワクチン」です。毎年接種しているので、条件反射のように私の頭の中のTo Doリストに挙がるようになりました(ちなみに"7月"で連想するのはフジロック、"8月"はサマソニ…、以下略)。
 私が配属されている薬局を含めた約10店舗の勤務シフトを作成していた頃は、毎年、11月になると「頼むから全員予防接種して」とスタッフに懇願メールを送っておりました。当時の私は医学論文などまったく読んだことはなく、インフルエンザワクチンの有効性もよくわかっていないまま、職員がインフルエンザになるリスクを少しでも減らしたい一心で、一斉メールを送っておりました。思い返せば「勤務シフト崩壊」という有害アウトカムを防止することだけしか考えていなかったのですが、「病欠による人員不足→待ち時間増加→患者さんの負担も増大!」ということでこれもやはり患者さんに直結する真のアウトカムといえるでしょう(←強引)。
 今、私が毎年ワクチンを打っている理由は「勤務シフト崩壊」だけを懸念してのことではありません。インフルエンザワクチンは予防効果が決して高いとはいえないので、打つべきか打たないべきか、さまざまな意見があると思いますが、私は医療従事者として打つべきだと考えているので毎年予防接種を受けています。今一度、インフルエンザシーズンに入る前にワクチンの有効性について調べてみましょう。
 
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