地域医療ジャーナル

2018年03月号 vol.4(3)

米国で家族介護者支援法が成立

2018年02月24日 13:49 by spitzibara

 先月2月号の記事「ケアラー支援への思い」でケアラーの立場から支援について書き、広島でのケアラー支援講演会の告知をさせてもらったばかりですが、その講演会の直前、米国から関連の大きなニュースが飛び込んできました。

 全米退職者協会(AARP)の肝いりで米国議会に提出されていた超党派の法案が議会を通過し、1月22日にトランプ大統領が署名して、家族介護者支援法、the Recognize, Assist, Include, Support, and Engage (RAISE)Family Caregivers Act が成立しました。RAISEとは法律タイトルのRecognize、Assist、Include、Support、Engageという各単語の頭の一文字ずつを取った法律の通称で、RAISEには給料や気持ちを「上げる」という意味合いがあります。タイトルをすっきりした日本語に訳すことは難しいのですが、家族介護者への認知度を高め、官民を挙げて家族介護者への支援を充実すべく、国家戦略を打ち立てることを謳った法律となっています1)

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

ケアラー支援への思い「私が私でなくなった日」 1

2018年02月号 vol.4(2)

ケアラー支援への思い「私が私でなくなった日」 2

2018年02月号 vol.4(2)

ケアラーの権利擁護としてのケアラー支援

2017年04月号 vol.3(4)

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

2018年06月号 vol.4(6)

あなたはいつも、どちらかを選んでいます。 どちらを選ぶのか、決めるのはエビ...

2018年05月号 vol.4(5)

同質のものを合わせることよりも、  異質のものを合わせたほうが、  新しい...