地域医療ジャーナル ISSN 2434-2874

地域医療ジャーナル

2018年ニュース vol.4(news)

音楽による認知症ケアの共同研究を学会発表

2018年11月30日 22:04 by bycomet

 2017年10月、地域医療ジャーナルは特定非営利活動法人エコロジーオンライン(栃木県佐野市)、医療法人聖生会(栃木県佐野市)と連携して、米国発祥の音楽による認知症ケア「Music & Memory」国内トライアル事業(オトトカラダ)に参画しました。

 2018年11月24日、同プロジェクトに関する研究成果を、沖縄県名護市にある名桜大学において開催された「日本質的心理学会 第15回大会 in 沖縄」のポスターセッションで発表いたしました。

 音楽が認知症の改善に有効であるという質の高いエビデンスはないにも関わらず、音楽によるケアは介護現場で様々に活用されてきました。本研究では、このプロジェクトに関わったスタッフへのインタビューを通し、音楽が介護現場で好意的に受け入れられる潜在意識について考察したものです。

 日本質的心理学会では同時に認知症高齢者への音楽療法に関するシンポジウムも開催され、音楽による認知症ケアに関わる他団体との交流も行われました。学会前夜には沖縄の医療関係者との意見交換も実施。音楽による認知症ケアの支援やネットワークづくりも始まっています。

 この研究をきっかけに、音楽による認知症ケアの取り組みをさらに進めてまいります。

 

関連記事
音楽による認知症ケアの共同研究を日本質的心理学会で発表(2018年11月25日 コンテンツフォーケア)

日本質的心理学会第15回大会
2018年11月24-25日 名桜大学
「わかちあう ー沖縄を知る・知らせる・語り継ぐー」
http://www.shitsushin15.jp/index.html
〒905-8585 沖縄県名護市字為又1220-1
名桜大学人間健康学部看護学科内 日本質的心理学会第15回大会準備委員会
委員長 稲垣絹代 

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