2019年、新年最初の発行となりました。今月号も最後までおつきあいいただき、ありがとうございます。
つながることの弊害、つながらないことの魅力
つながることの弊害、つながらないことの魅力。孤独や依存というコトバがキーワードになるのかもしれません。ウェブマガジンという媒体の特性から、とても気になっているキーワードです。
オンラインで毎月読まれるということは、いったいどういうことなのか。これは読者とつながっているのか、つながっていないのか。
反響がないということは、つながっていないのか。いや、そもそも、つながることはいいことなのか。
EBM流に疑問を整理してみます。
- 読者が
- 記者や運営者とウェブ媒体を介した強いつながりをもつと
- 疎いつながりに比べて
- 医療情報が伝わりやすくなるか、または、医療の質が改善するか
ぼくたちは何を目指しているのか。ここが重要であることは、EBMでも強調されることです。「医療情報が伝わりやすくなるか」「医療の質が改善するか」と書いてはみたものの、これでいいのでしょうか。
新年という節目を迎え、あらためて活動の軌道がこれでいいのか、考えてみようと思います。
このつづきは地域医療編集室で。
地域医療編集室メンバー募集中
2018年5月、地域医療ジャーナルは公式オンラインサロン「地域医療編集室」を開設いたしました。
ウェブマガジンによる情報発信から3年、さらに具体的な行動へ歩みを進めていきたいとの考えから、はじめることにしました。
「エビデンスのやさしさと癒し手のあたたかさ」をもって医療を変えていこう、というコンセプトです。
医療をアップデートするための新しい取り組みを、一緒に学び、考え、実践していく人々が集まる場をつくりたいと思います。
参加には月額料金を設定させていただきますが、参加条件はありません。医療に従事していない方も大歓迎です。特に、医療におけるエビデンス・情報発信・音楽の活用のいずれかの分野に関心があり、楽しく積極的に参加できる方が適しています。
地域医療ジャーナル運営チームも地域医療編集室内で立ち上げております。今後の運営・企画も連携して進めていく予定です。
まるで近くにいるかのような親しさで、自然にオンライン上に交流の場(居場所)がつくれるようになっています。
現在、24名がサロンに参加中。参加枠がまだ残っております。ぜひ、ご検討ください!
これからの医療を考える本格的医療コミュニティをつくりませんか?
https://camp-fire.jp/projects/view/76122
読者登録、ツイッターフォローを
おかげさまで、ひきつづき読者数は順調に推移しております。記者のみなさん、Publishersさん、そして読者のみなさんの支えなくしては、ここまで来れませんでした。ありがとうございます!!
さらに質の高いウェブマガジンを目指して、挑戦をつづけたいと思います。これからも、ご支援よろしくお願いいたします。
読者登録は、サイドバーの「読者登録する」ボタンか 地域医療ジャーナルの読者登録 からどうぞ。
また、ツイッターも積極的に活用していきます。こちらもぜひフォローお願いします。
読者投稿お待ちしております
読者のみなさまからの発信も、歓迎いたします。
もの足りないな、と感じたら、投稿のチャンスかもしれません。本誌「お問い合わせ」、オンラインコミュニティ、ツイッターなどからどうぞ。
地域医療編集室では「じゆうコラム」チャンネルも開設。もっと手軽にこのウェブマガジンを活用できるように、少しずつ変えていきたいと思います。
投稿お待ちしています!
それでは、今月はこのあたりで。
また来月、お会いしましょう。
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