今月号も最後までお読みいただき、ありがとうございました。いかがだったでしょうか。
ぜひとも、ご意見は読者コミュニティやツイッター(ハッシュタグ #地域医療ジャーナル )にお寄せください。
自然災害と感心
台風や豪雨が次々と日本を襲い、被害が深刻化しています。被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
こうした自然災害を経験すると、災害に対する心構えや準備、情報収集の大切さを痛感します。これまであまりまじめにやっていなかった食料備蓄や防災バッグなどの避難準備、ハザードマップや防災マニュアルの確認、台風の進路や雨雲レーダーそして河川氾濫情報の収集。いつ降りかかってくるかわからない災害、現実味をもって感じることができました。それとともに、これまで無関心であったことにも気づかされます。
人は関心のあることしか見えないものである。
あらためて、自分の関心というフィルターを通した世界は、他人とは決して同じようにはみえていない、という前提を忘れないようにしたいと思います。
イベントレポート掲載!
図らずもこの言葉は、トークイベント「表現としての医療・健康情報—情報をデザインし発信するということ」(2019年9月22日 神保町ブックセンター、主催 地域医療ジャーナル、地域医療編集室)でも再認識することとなったものです。
今月号にイベントレポートを掲載させていただきました。オンラインコミュニティ「地域医療編集室」のメンバーがまとめてくれました。写真はスタッフ参加いただいた方から。ご協力いただき、ありがとうございました。
今回のようなイベント企画、オンライン活動に参画したい方を募集しております。「エビデンスのやさしさと癒し手のあたたかさ」をもって医療を変えていこう、というコンセプトです。まだまだ小さな活動ですが、メンバーで意見交換しながら、ひとつひとつ構想を実現させていきたいと考えております。
参加には月額料金を設定させていただきますが、参加資格要件はありません。医療に従事していない方も大歓迎です。
特に、医療におけるエビデンス・情報発信・音楽の活用のいずれかの分野に関心があり、楽しく積極的に参加できる方が適しています。
ぜひ、ご検討ください!
「#エビダス」募集中
2019年5月号から掲載がはじまった新企画「#エビダス」。ツイッターなどでエントリーされた疑問を、地域医療編集室「#エビダス」編集チーム がお答えいたします。
ひきつづき疑問のエントリーを募集しております。読者のみなさまも、お気軽にどうぞ。
このようなお悩み、ありませんか?
— 地域医療ジャーナル (@cmj_2015) March 31, 2019
■病院や薬局で質問できなかった
■疑問に思って調べたけど答えが見つからない
■調べる時間がないので代わりに調べて欲しい
など
ご相談内容をハッシュタグ #エビダス をつけてつぶやいてください。 https://t.co/5ZXSAzRPWj
これから順次活動を広げながら、持続可能な企画へ育てていきたいと思っております。ぜひとも、情報発信や参加などでご協力ください!
詳しくはこちらをどうぞ。
動画投稿も募集中
長くて硬い文章ではなく、短くわかりやすい情報発信を。この延長線上に動画があります。学術論文でも動画のほうが有用であったり、伝えやすい情報があると思います。
学術動画媒体としての新機軸を目指して準備したいと思います。
今月号では初めて、試験的に動画投稿を掲載いたしました。「にしこく編集室」新プロジェクトのPR動画です。ぜひご覧ください。
イベント告知、報告のほか、記者投稿も歓迎いたします。
さらに、いずれは動画投稿の公募もしたいと思います。ご期待ください。
それでは、今月はこのあたりで。
また来月、お会いしましょう。
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