地域医療ジャーナル ISSN 2434-2874

地域医療ジャーナル

2020年01月号 vol.6(1)

2020年1月号の編集後記

2019年12月30日 10:25 by bycomet

 新年最初の発行となる1月号。最後までお読みいただき、ありがとうございました。いかがだったでしょうか。

 ご意見・コメントをぜひお寄せください。「読者コミュニティ」やツイッター(ハッシュタグ #地域医療ジャーナル )までどうぞ。

 

つながらないから与えるへ

 つながることよりも、与えることのほうが本質的ではないか。

 いただいた記事の編集作業を進めながら、とてもしっくりくるテーマだと感じました。

 どうすれば情報が得られるのか、どうすればスキルが身につくのか、どうすれば問題解決ができるのか。与えられることを待ってしまいがちなのは、医療現場も例外ではありません。

 そこで、まずは与えてみよう。試してみてはどうか。そういった提案でした。

 考えてみれば、コミュニティでの活動もボランティアが多く、与えることが多いものです。人とつながることではなく、与えることに意義があるかもしれない。そう思えることで、打破できることもありそうです。

 ただし、人のために何かをしようとか、与えることで何か自分に利するとか、打算的になりすぎないほうがよいでしょう。目的をもった途端、与えることの意義が変質していってしまう可能性があるからです。

 ただ与える。そんなことができるのかわかりませんが、それがコミュニティには重要ではないかと感じています。

 この点については、これからも模索していきたいです。

 

与えることから地域へ

 そこでふと、昨年の地域医療編集室の活動を思い出しました。

 地域医療編集室の傘下サロン「にしこく編集室」では、屋台で一杯のコーヒーをのみながら語りたい、「モバイル屋台ぶんじ」という活動がはじまっています。

 まさに、「与えること」から地域社会との接点をつくっていこうという試み、そのものです。

 こちらも、注目していきたいと思います。

 2019年12月号で「モバイル屋台ぶんじ」の活動を紹介した記事を掲載しましたが、著者からのリクエストもあり「一般公開記事」とさせていただきました。ぜひご参照ください。

[報告] もしも医療者が診察室から外に出て、まちの中で飲み物をふるまったらどのような会話が生まれるだろう?

 活動に参加していただける方も随時募集中です。

 

地域医療編集室、メンバー募集中

 さらに、「地域医療編集室」ではこのようなイベント企画等に参画したい方を募集しております。「エビデンスのやさしさと、癒し手のあたたかさ」をもって医療を変えていこう、というコンセプトです。まだまだ小さな活動ですが、メンバーで意見交換しながら、ひとつひとつ構想を実現させていきたいと考えております。

 参加には月額料金を設定させていただきますが、参加資格要件はありません。医療に従事していない方も大歓迎です。

 特に、医療における「エビデンス・情報発信・芸術」の活用、のいずれかの分野に関心があり、楽しく積極的に参加できる方が適しています。

 ぜひ、ご検討ください! 詳細はこちら。

これからの医療を考える本格的医療コミュニティをつくりませんか?

 

動画投稿も募集中

 長くて硬い文章ではなく、短くわかりやすい情報発信を。この延長線上に動画があります。学術論文でも動画のほうが有用であったり、伝えやすい情報があると思います。

 学術動画媒体としての新機軸を目指して準備したいと思います。イベント告知、報告のほか、記者投稿も歓迎いたします。

 

 それでは、今月はこのあたりで。また来月、お会いしましょう。

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