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新しい時代へ
読者のみなさまはいかがお過ごしですか？
東京ではコロナ禍のなか、いつ降りかかってくるかわからない感染症に備えながら（怯えながら？）暮らす生活も長くなりました。
年末も近づいていますが、風物詩も楽しめなくなり、やや季節感も薄れているようです。
2020年、継続してきたことも中断し、取り組もうと計画していたことも、結局実現できずじまいとなりそうです。
未来も見通せず、この先どうしたものかと思い悩んでいる方も多いことでしょう。
コロナ禍を経て、これからどのような世の中になっていくのでしょうか。
もうすでに、これからの新しい時代がはじまっているのだと感じることがあります。思いついたキーワードをいくつか挙げてみます。
集わない（集えない）時代
つながりがさらに薄れゆく時代
小さな世界
ローカルな世界
ハイコンテクストな時代（多くを語れない）
オンラインの価値がさらに高まるバーチャルな時代
組織や経済の流れが劇変
これまでの「定石」「常識」が通用しない
いつか元に戻るとか、止まったものが再開するとか、そういった可塑性への淡い期待は過ぎ去り、もう不可逆のステージに突入してしまったのではないか、と感じます。
このような新しい時代・パラダイムの中、人々との「しなやかな接点」を試行錯誤しながら、考えていきたいと思います。
note版、あります
2020年ニュース vol.6(news) にてご案内いたしましたが、地域医療ジャーナル「note版」を創刊いたしました。
記事を単体で購読したいというご要望にお応えして、ウェブマガジンに掲載した会員限定記事をそのまま、noteで記事ごとに購読できるように掲載いたしました。記事内容はウェブマガジンと同じ内容となっております。連載記事ごとに楽しみたい、という方はご活用ください。
また、記事のコメント欄をご活用いただくことも可能です。ここで記者からの追加報告コメントなど、新たな活用方法も見いだしていきたいと思います。
なお、本誌「地域医療ジャーナル」は、変わらず発行してまいります。ひきつづき、読者登録をお願いいたします。
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それでは、今月はこのあたりで。また来月、お会いできることを願っております。
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