パンデミック、第二幕へ
新型コロナウイルスの猛威は、変異株の登場でまだまだ収まる兆しがみえません。国内ではいわゆる「第4波」が波及し、東京・大阪・兵庫・京都の4都府県で3度目の緊急事態宣言が発出されました。
対策慣れしつつある医療現場。新しい生活様式と自粛疲れ。
まるで螺旋階段のように、同じところをぐるぐる回っているようですが、いつか明るい空が見えるのでしょうか。
仕方ない、そう言っていられない現実があります。
ワクチン接種も始まり、人類のウイルスとの戦いは第二幕を迎えています。
この難局を、なんとか乗り越えたいものです。
だからこそはじめよう
診察室などの医療現場には、たくさんの情報が流れてきます。
限られた時間で、膨大な情報から適切な情報を取捨選択することには、大きな労力が必要です。
さらにその情報を、日々の実践という現実にどのように落とし込むか。ここにもさらに大きな労力が必要となります。
新型コロナワクチンについても、まさしくその力が問われています。
迅速に、安全に、早く接種するには、どうしたらよいのか。
適切な情報を実践に生かすことと、実践から得られた知見を集積して情報にすること。
情報に現実のすき間をどう埋めていくのか、医療業界全体で解決できるよう、前向きに取り組んでいきたいと思います。
新連載スタート
今月号は新連載がスタートしました。
看護と映像という、新しい領域を開拓されている toshiki__otsuka さんです。(不定期連載となる予定です。)
たいへん興味深い取り組みで、これからの連載にも注目していきたいと思います。
読者のみなさま、 最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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地域医療編集室へご参加ください
地域医療ジャーナル運営チームも設置するオンラインコミュニティ「地域医療編集室」ではメンバーを募集しております。詳細はこちらです。
まだまだ小さな活動ですが、メンバーで意見交換しながら、ひとつひとつ構想を実現させていきたいと考えております。参加には月額料金を設定させていただきますが、参加資格要件はありません。医療に従事していない方も広く募集しております。
特に、医療における「エビデンス・情報発信・芸術」の活用、のいずれかの分野に関心があり、楽しく積極的に参加できる方が適しています。
コロナ禍による醸成期間を経て、新たな時代に即した活動展開ができればと考えております。
「深読み会」発足
地域医療編集室では、地域医療ジャーナルの記事をさらに読み深めよう、という新しい活動「地域医療ジャーナル 深読み会」が発足しました。
活動の記事を毎月掲載する予定です。興味のある方は、地域医療編集室まで。
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それでは、今月はこのあたりで。また来月、お会いできることを願っております。
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