医療や対話を行うことと文章で伝えることを、関心という視点で整理してみるとどうなるか。今回はとりとめもなく書いてみました。
関心に近づけて医療を実践する
前回、記事[1]のなかで、ぼくはこのように書いてみました。
人は、自分に関心のあることしか関心を持たない。
だからこそ、広い視野でとらえるようにしたい。
ぼく(つまり医療者側)には医学的にはこれがいいだろうという関心があっても、実際には相手(つまり患者側)の関心のあるほうを選択していることも、案外多いものです。
(このことについて、「relevant」というコトバを手がかりに記事を書いてみたわけです。)
少し語弊があるかもしれませんが、医療者側が妥協する、とでもいうとわかりやすいでしょうか。
これを(相手の)関心に近づけて医療を実践するという構造と整理しておきます。
Model by CompVis and Stability AI – Gradio Demo by Hugging Face
読者コメント