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AIで画像を生成する方法
この画像も表紙画像と同じプロンプト(prompt)でAIが生成した画像です。
Model by CompVis and Stability AI - Gradio Demo by Hugging Face
利用したサービスはStable Diffusion。最近オープンソース化されました。
こちらで簡単に生成できます。
Stable Diffusion Demo
https://huggingface.co/spaces/stabilityai/stable-diffusion
プロンプトを適切に入力しないと、うまくいかないようです。
抽象的なイメージよりも、実在する具体的な用語を含めたほうが、うまく作れるようです。
日本語でも大丈夫です。
こちらは「冬の朝」で生成しました。
Model by CompVis and Stability AI - Gradio Demo by Hugging Face
他にも話題のMidjourneyなど、AI画像生成サービスはいろいろあるようです。一度、お試しあれ。
情報を借りてくるのではなく、所有する
コピーが氾濫する時代。情報発信したのは誰かさえ、わからなくなってしまうのではないか。
そんな課題を克服するために、今話題となっている「web3(分散化されたネットワーク上で自律した個人がつながるムーブメント)」は役立つでしょう。
スマートコントラクトを活用することで、ブロックチェーン上にいつまでも記録が残り、デジタルデータの帰属や軌跡をたどれるようになるのです。
誰が発信した情報であると、誰もがわかること。
さらに、誰が所有している情報であるか、誰もがわかること。
これは情報にこれまでにない価値を与えます。
どこかにある情報をいつも借りてくるのではなく、個人が情報を所有できるようになるでしょう。
時代が凄まじい早さで動いています。
医療も例外ではありません。
近未来へ向けて、少しずつ学んでいきたいと思います。
小さな医療、読者・メンバー募集中
2022年4月11日、新たなプラットフォーム「小さな医療」(発行:地域医療ジャーナル)をオープンしました。
オンラインで情報と人をゆるやかにつなぎます。
サービス持続性を念頭に置き、オリジナルドメイン運用を導入しました。
本誌「地域医療ジャーナル」と提携し、最新号記事を全文掲載します。
さらに、「小さな医療」の記事には、コメント欄を新設しました。(編集長のコメントも入れています!)
読者のみなさまからのコメントで、さらに内容の理解を深めることができればと考えております。
閲覧には会員登録が必要で、月額 550円~となっております。会費は本誌の運営にも役立てられます。
ぜひ、ご検討ください。
新企画「ほんの一章」開講
このたび、小さな医療アカデミーでは、音声で学ぶ新シリーズ「ほんの一章」を開講しました。
一冊の本をテーマに、著者が語りかける音声コンテンツとなっております。
ぜひ本をお手もとに、お聴きください。
最初のシリーズは『医療情報を見る、医療情報から見る』です。
2020年に出版された
『医療情報を見る、医療情報から見る エビデンスと向き合うための10のスキル』(青島周一著、金芳堂)
のエッセンスとなる、医療情報を読み解き活用する10のスキルをご紹介します。
この本は、本誌の連載記事「事例から学ぶ疫学入門」(2015年9月~2016年9月)および「医療情報を読み解くための国語ゼミ」(2018年7月~2018年11月)をもとにして、大幅に加筆・出版されたものです。
医療・健康情報の質を見極めるために必要な考え方を10のスキルとしてまとめられています。
論文を読み慣れていない方にも簡単に読み進められるような、わかりやすい一冊となっております。
※小さな医療アカデミーではメンバー限定コンテンツを配信いたします。(一部コンテンツ販売あり)
コミュニティも運用中
2022年2月より、コミュニティ機能としてDiscordの運用も開始しました。
小さな医療 準備室 - Discord
招待リンク https://discord.gg/hqhYRV3PJm
「地域医療ジャーナル編集室」チャンネルも運用中です。
「web3」についても学んでいきたいと思います。
どなたでも利用できます。ご利用ください。
エビデンスと現実をつなぐ
毎年恒例となっている秋の企画特集。
今回は「エビデンスと現実をつなぐ」を予定しています。
コロナ禍になってから、医療情報や「エビデンス」が何かと取り沙汰されるご時世となりましたが、
情報と実践がうまくつながらない場面によく遭遇するようになりました。
読者のみなさま、連載記者のみなさまは、切実に感じていることと思います。
本誌においては、まさしく核心に迫るテーマとなります。
コロナ禍でイベントを企画する余裕がなく心苦しい限りですが、
誌上で盛り上げていきたいと考えております。
今回は、ぜひ読者の方々からも、記事やコメントの投稿を募集したいと思います。
形式は問いません。お問い合わせフォームから、ご連絡ください。
連載記者候補も募集中
本誌で連載したい記者、連載してほしい記者など、候補者がおられましたら、編集部までご連絡ください。
内部規定に従い、記者選定・依頼を行います。
「問い合わせフォーム」または、小さな医療 準備室 Discord内「地域医療ジャーナル編集室」にてお願いします。
それでは、今月はこのあたりで。
また来月、お会いできることを願っております。
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