地域医療ジャーナル ISSN 2434-2874

地域医療ジャーナル

2015年11月号 vol.1(9)

まだ子どもにかぜ薬を飲ませてるのですか?

2015年11月24日 00:22 by bycomet

 読者のみなさま、こんにちは。

 いよいよ、かぜのシーズンに突入という季節です。クリニックでは、発熱や咳、鼻汁などの「かぜ症状」で受診する方の割合が非常に多くなります。インフルエンザが流行するとさらに多くなりますが、今年はどうでしょうか。

 さて、前回はインフルエンザワクチンについて書いてきましたが、これまではかぜ薬の効果について取り上げてきました。

 子どもにはかぜ薬を飲ませないほうがよいですか?
 かぜ薬にはどのくらいの効果がありますか? 

 

 アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドなどでは、2007~2009年頃から2歳未満または6歳未満の小児へ市販のせき止め・かぜ薬を使用しないよう、規制が強化されています。

 日本では事実上、注意喚起のみの対策で、2歳未満への販売や使用規制はありません。

 (かぜ薬が飛ぶように売れている現状を深刻な問題だと思っていますが、)その是非はともかく、それではかぜにかかったら、かぜ薬以外には何をしたらよいのでしょうか?

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

「体を温めて免疫力アップ」で本当に感染症は予防できるの?

2020年04月号 vol.6(4)

インフルエンザウイルスの排出はしばらくつづく

2019年03月号 vol.5(3)

医療の古き慣習は変えられるか?

2019年02月号 vol.5(2)

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

2020年08月号 vol.6(8)

全国各地で豪雨による被害が多発しています。 被災された方々に、心よりお見舞...

2020年07月号 vol.6(7)

誰にもいつか訪れる時間。 それは遠い未来かもしれないし、近い未来かもしれな...

2020年06月号 vol.6(6)

なくなって困るものもある。 なくなっても困らないこともある。 「医療に依存...