地域医療ジャーナル ISSN 2434-2874

地域医療ジャーナル

2017年04月号 vol.3(4)

介護・ケア

ケアラーの権利擁護としてのケアラー支援

先月号の記事「医療的ケアを必要とする子どもたち、重症児者と家族の『地域生活』の実態と課題」の最後の下りで、「ケアラーへの権利擁護としてのケアラー支援」という考え方について、簡単に…

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他の号の記事

「あなた自身は、眠れていますか」という眼差し ~家族介護者の立場から専門職にお願いしたいこと~

今年5月に『私たちはふつうに老いることができない』(大月書店)という本を出しました。重い障害のある子どもをもつ高齢期の母親など50人あまりにインタビューをした内容を取りまとめたも…

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コロナ禍で疲弊するケアラーの姿が焙り出す、家族依存の障害者福祉の矛盾

私が理事に名前を連ねる一般社団法人日本ケアラー連盟では、つい最近これまでの活動が大きな実を結ぶ、画期的なできごとがありました。埼玉県で日本初のケアラー支援条例が制定されたのです。…

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迫りくる危機~知的and/or発達障害者の家族ケアラーの高齢化

昨年11月号から今年の1月号まで、spitzibaraは記事をお休みさせていただきました。その3か月間に何をしていたかという話は、昨年4月号で報告させてもらった名古屋での日本ケア…

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デンマークのケアラー憲章 ~ケアラーが良い生活を送るための10の条件~

のっけから宣伝となって恐縮ですが、8月20日に新著『殺す親 殺させられる親~重い障害のある人の親の立場で考える尊厳死・意思決定・地域移行』(生活書院)を上梓いたしました。とりわけ…

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シンポジウム「障害者家族のノーマライゼーションを考える」で「老いていく親として思うこと」と題して講演しました

さる3月3日、一般社団法人日本ケアラー連盟は名古屋でシンポジウム「障害者家族のノーマライゼーションを考える」を開催しました。障害児者の医療と福祉に携わる専門職や家族がたくさん来て…

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米国で家族介護者支援法が成立

先月2月号の記事「ケアラー支援への思い」でケアラーの立場から支援について書き、広島でのケアラー支援講演会の告知をさせてもらったばかりですが、その講演会の直前、米国から関連の大きな…

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ケアラー支援への思い「私が私でなくなった日」 1

告知記事でお知らせしたように2月17日にケアラー支援講演会を開くことになり、ここしばらくspitzibaraは準備に右往左往てんやわんやしております。なにしろ講演会を開催する体験…

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ケアラー支援への思い「私が私でなくなった日」 2

*日本ケアラー連盟では、栗山町で生まれたケアラー手帳をプロトタイプに「ケアラー手帳(汎用版)」を作りましたが、その後、公益社団法人認知症の人と家族の会・愛知県支部と日本ケアラー連…

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医療的ケアを必要とする子どもたち、重症児者と家族の「地域生活」の実態と課題

「地域包括支援」や「地域医療」のあり方について議論がさかんに行われていますが、その「地域」の片隅で、多くの人の注意を引くこともないまま、ひっそりと進行している深刻な事態があります…

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