2023年3月号 vol.9(3)
「世界なんて簡単に変わるはずがない」 多くの人は疑いようのない事実だと考えてい…
最近、弊ウェブサイト「看護職のEBM」にこんなメッセージが届きました。 「ルーチンの頭部、腋窩、鼠径のクーリングって効果あるの?特に頭部クーリングは体温低下に効果があるのか非常に…
0 いいね!EBM(Evidence Based Medicine)、根拠に基づいた医療という用語は、GordonGuyatt氏が1991年[1]に用いたのが始まりだそうです。現在では医療実…
0 いいね!現代は超高齢者社会であり、人口減少社会でもあります。国立社会保障・人口問題研究所の発表しているデータによると、高齢者人口割合は2015年で26.6%と既に4人に1人を上回る状態で…
0 いいね!「やっぱり大卒の人よりも専門学校卒の人は現場にすぐ馴染みやすいね〜」看護の業界ではこういった意見があったりします。「私、大卒だから専門学校卒の人よりも技術的な面で不十分かもしれな…
0 いいね!"身体拘束"これは文字通り身体を動かないように拘束することを意味します。色々な論文でも「身体の動きを制限するもの」と定義されていることが多いように思います。そして、病院などではし…
0 いいね!大切な人が入院すると、その家族や友人、パートナーは不安になることが多いと思います。患者さん本人は勿論ですが、その周りの人にも病気そのもののことや手術のこと、仕事のことやお金のこと…
0 いいね!病院では様々な職種のスタッフが勤務していますが、その医療従事者の中で一番入院患者と接する機会が多いのは間違いなく看護師でしょう。看護師は昼も夜も病棟に(交替で)常駐していて、患者…
0 いいね!この記事が刊行される頃にはもうそろそろ春の匂いのすることでしょう。新年度を迎え、色々変化のある季節でもあると思いますが、私は特に変わらずぼちぼちと文献を読んで記事を書いています。…
0 いいね!これが記事になる頃にはインフルエンザの流行も収束しつつあるかと思いますが、特に冬は手洗いを励行されることが多いですよね。手洗いにまつわる歴史ではやはり外せないのがゼンメルワイスだ…
0 いいね!「◯◯さんが転倒しました!!」まずは緊急性を確認!意識レベルは?バイタルサインは?外傷や疼痛は?頭部外傷はもちろん、頭蓋内病変(急性硬膜下/外血腫)や骨折(大腿骨などでは大量出血…
0 いいね!尿道カテーテル、膀胱留置カテーテル、バルンカテーテルなどなど…色々な呼び方をしますが単に「バルン」と呼ぶことが多いように思います。手術を受けたことがある方はもしかしたら実際に使用…
0 いいね!「◯◯さんの血圧が低いんです」「そうだね…。とりあえず下肢挙上しておこうか」こうしたことが看護の現場では日常的に行われていますし、とても教科書的な対応でもあります。「下肢を挙上す…
0 いいね!「麻痺のある腕では処置をしてはいけません」学生時代、教員や実習指導者から何度もそのような指導を受けました。学生の頃の私は、「なるほど確かにそうなんだろうな」と特に疑いもせずに、当…
0 いいね!「クーリングにはエビデンスがない」そんな言説を看護の現場ではしばしば耳にします。単に「クーリング」という場合、「氷枕などで冷やす行為」のことを指すことが多いです。発熱を想定すると…
0 いいね!読者の皆様は「末梢静脈カテーテル」というものをご存知でしょうか?これは入院患者さんが点滴をする時などに使うもので、種類もたくさんあるのですが、今回は特に、いわゆるサーフロー®やス…
0 いいね!読者の皆様は「体位変換」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?これはその名の通り、体の向きなどを変えることで、広義には排痰ケアとしての体位ドレナージや安楽の確保なども含まれるこ…
0 いいね!「世界なんて簡単に変わるはずがない」 多くの人は疑いようのない事実だと考えてい…
渦中にいると気づかないぐらい ささいな判断の違いが 後になって大きかったとわか…
人らしさ それは人間が持つ、魅力的で神秘的なもの。 その聖域が 人工知能(AI…