2023年3月号 vol.9(3)
「世界なんて簡単に変わるはずがない」 多くの人は疑いようのない事実だと考えてい…
自らのからだを実験室にしてプラセボ効果を実証した人がいます。ノーマン・カズンズ(1915-1990)です。ノーベル平和賞の候補にもなった有名なジャーナリストで、核兵器廃絶、環境汚…
0 いいね!はじめに村瀬孝生 『シンクロと自由』 (シリーズ ケアをひらく) 医学書院 2022年書名が魅力的だ。2種類の期待を抱いた。予感が的中する期待と予想を裏切られる(超えられる)…
0 いいね!はじめに今年8月8日、精神科医の中井久夫さんが88年の生涯を終えられました。もう、この世のどこにも中井さんがおられないと思うたびにさびしさがこみあげてきます。敬愛と感謝の思いを込…
0 いいね!アマゾネス3人目(最後)は上坂冬子さんです。上坂冬子 (1930-2009) 1930年東京生まれ。トヨタ自動車工業(現・トヨタ自動車)勤務などを経てノンフィクション作家に。昭…
0 いいね!今回の誇り高きアマゾネスは柳原和子さんです。柳原和子(やなぎはら かずこ) 1950年3月19日 - 2008年3月2日 ノンフィクション作家。東京生まれ。著 作『カンボジア…
0 いいね!今回から3回に分けて女性のがん闘病記をご紹介します。第1回は千葉敦子さんです。千葉敦子(1940-1987)1940年 中国上海生まれ。1964年 東京新聞に入社、経済部記者とな…
0 いいね!私のヒーロー褒められたい、自慢したい、そういう承認欲求は何歳になっても消えません。高齢者の自慢ネタのベストスリーは、①孫 ②健康 ③ "私の医者"でしょうか。患者にとって医者は特…
0 いいね!前号にひき続き、以下の本の下巻に収められた作品のなかから、3編をダイジェストでご紹介します。医者が心をひらくとき -A Pieace of My Mind 上・下巻 ロクサーヌ…
0 いいね!JAMAの名物コラム:A Pieace of My MindJAMA(米国医師会雑誌)という雑誌をご存じだと思います。米国医師会(American MedicalAssociat…
0 いいね!ジークムント・フロイト「ドストエフスキーと父親殺し」をめぐって ━「ドストエフスキーのてんかん研究」の変遷 ━Sigmund Freud.1928. Dostojewski un…
0 いいね!ドストエフスキーとてんかん 1) W.ペンフィールド『脳と心の正体』わたしは27歳で医学図書館員になりました。このときから「医学と文学の接点」の模索が始まりました。ほどなく、一冊…
0 いいね!ドストエフスキーのハマり方昨年2021年はドストエフスキー生誕200周年でした。同じ年に、連綿と引き継がれてきたわたしたちの「ドストエーフスキイ全作品を読む会」は50周年を迎えま…
0 いいね!良い患者図書室を持つ病院には悪い病院はない 2021年10月、コロナ感染者数の減少が顕著になったころをみはからって、千葉県にあるがん専門病院を訪ねました。2020年10月に…
0 いいね!トルストイ『イワン・イリイチの死』は、小品ながら、広大なロシア文学の中でひときわユニークな輝きを放つ珠玉の名作です。 イワン・イリッチの死 (岩波文庫) https://am…
0 いいね!自己紹介と「医学と文学」についてはじめまして。下原康子と申します。当年取って75歳。1966年に図書館短期大学を卒業して司書になりました。文系大学図書館、政策金融機関資料室を経て…
0 いいね!「世界なんて簡単に変わるはずがない」 多くの人は疑いようのない事実だと考えてい…
渦中にいると気づかないぐらい ささいな判断の違いが 後になって大きかったとわか…
人らしさ それは人間が持つ、魅力的で神秘的なもの。 その聖域が 人工知能(AI…