地域医療ジャーナル ISSN 2434-2874

地域医療ジャーナル

2021年10月号 vol.7(10)

企画特集 (他の号の記事)

冷酷なエビデンスからあたたかな医療へ~曖昧性、不平等性、個別性~

心血管アウトカムに対するスタチン系薬剤は、一次予防、二次予防ともにその有用性が広く認められている薬剤である。[1]~[8]これまでに報告されているエビデンスという観点からすれば、…

  いいね!   syuichiao syuichiao from 2017年10月号 vol.3(10)

化学療法によるしびれに牛車腎気丸は有効?

私が勤めている薬局は総合病院の処方せんを受け付けることが少なく、抗がん剤の処方せんを応需することがないのですが、がん治療(化学療法)を受けている患者さんが来局されることもあります…

  いいね!   ph_minimal ph_minimal from 2017年10月号 vol.3(10)

熱狂のあとに

アリセプトの熱狂当初は効果があると思って使われていたにも関わらず、あとになってから効果がなかった、むしろ有害だったというエビデンスが明らかとなり、裏切られたように感じる薬はしばし…

  いいね!   bycomet bycomet from 2017年10月号 vol.3(10)

「医療は人を癒せるのか」再考

今回の特集のテーマは、私自身が考え続けてきたことに近かったからでしょうか。予告されて以来なんとなく頭の片隅に住み着いて、特に意図したというわけではないのに7月、8月、9月と、私の…

  いいね!   spitzibara spitzibara from 2016年10月号 vol.2(10)

読者投稿:医療は人を癒せるのか?

随分、壮大なテーマである。私にとって「癒し」という言葉から連想するものは音楽であり、頭の中でアイスランドのポストロックバンド、SigurRosの音楽が流れ出し、ささやかな安らぎを…

  いいね!   ph_minimal ph_minimal from 2016年10月号 vol.2(10)

医療は人を癒せるのか? 健康と幸福と仏教と紐付けた随想的考察

普段、私はいわゆるEBM(Evidence BasedMedicine)のスタイルに則って記事を書いているつもりですが、EBMの考え方として、とても大事なことの一つが、「当たり前…

  いいね!   89089314 89089314 from 2016年10月号 vol.2(10)

医療は人を癒せるのか?

0.はじめに 職業人として医療に携わるようになって13年目に入ります。まだまだ若輩者の部類だと思いますが、それでも本当にたくさんの患者さんと出会ってきました。今回のテーマの「医…

  いいね!   tyabu7973 tyabu7973 from 2016年10月号 vol.2(10)

医療は人を癒せるのか~“医療化”に存在しうる「差別」と「希望」について~

医療は人を癒せるのだろうか。例えば、病気の早期発見が”正しい医療のあり方である”、というような考え方は、「医療が人を癒すものである」という前提の上に成り立っている。こういった考え…

  いいね!   syuichiao syuichiao from 2016年10月号 vol.2(10)

あちら側へ思いを馳せる

川の流れのように若かりし頃に読んだ本を再読してみると、まったく違った印象だったり、新しい気づきや教訓を受けとったりすることがあります。先日、学生時代に読んだヘルマン・ヘッセの小説…

  いいね!   bycomet bycomet from 2016年10月号 vol.2(10)

読者投稿、締切迫る!

読者投稿募集中!秋の特別企画「医療は人を癒せるのか?」(2016年10月発行予定)の読者投稿を募集中です。どしどしご応募ください。募集要件は以下のとおりです。 * 資格:地域医…

  いいね!   bycomet bycomet from 2016年07月号 臨時増刊 vol.2(supplement 1)

10年後の医療、100年後の医療

0.はじめに今回のテーマ、「10年後の医療、100年後の医療」というテーマを聞いてまず思ったのは、100年後は自分死んでるよな〜ということでした。10年後は、まあ・・・生きてます…

  いいね!   tyabu7973 tyabu7973 from 2016年01月号 vol.2(1)

10年後、100年後、医療とどう向き合うのか

10年後、そして100年後の医療。これはまた難しいテーマだ。それはあまり将来を見据えて行動したことがない、僕自身の性格によるのかもしれない。明日のことさえ分からない中で、どうすれ…

  いいね!   syuichiao syuichiao from 2016年01月号 vol.2(1)

障害者家族として10年後の医療に望むこと~LIFEを支える「脇役」としての医療~

娘を通じて医療と密接に付き合いながら、医療職との間で様々なギャップを感じてきました。その中で最も大きなものは、医療と生活の関係性をめぐるギャップです。ここでいう「生活」というのは…

  いいね!   spitzibara spitzibara from 2016年01月号 vol.2(1)

トランスヒューマニズムと米NBICレポート(2002)から100年後の医療を展望してみる

読者の皆さんは「トランスヒューマニズム」という思想(?)をご存知でしょうか。私は2007年の"アシュリー療法”論争(「地域医療ジャーナル」8月号を参照)の際に、擁護の立場でメディ…

  いいね!   spitzibara spitzibara from 2016年01月号 vol.2(1)

2026年、医療の魔法が解ける?

新年あけましておめでとうございます。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。さて、正月早々、2016年のことではなく、10年後の2026年、さらには100年後の2116年のことを考え…

  いいね!   bycomet bycomet from 2016年01月号 vol.2(1)

バックナンバー(もっと見る)

2023年3月号 vol.9(3)

「世界なんて簡単に変わるはずがない」 多くの人は疑いようのない事実だと考えてい…

2023年2月号 vol.9(2)

渦中にいると気づかないぐらい ささいな判断の違いが 後になって大きかったとわか…

2023年01月号 vol.9(1)

人らしさ それは人間が持つ、魅力的で神秘的なもの。 その聖域が 人工知能(AI…