地域医療ジャーナル ISSN 2434-2874

地域医療ジャーナル

2023年3月号 vol.9(3)

「向精神薬」に関連する記事

高齢者に対する抗精神病薬〜その効果と懸念はどれくらい?〜

さて、前回はベンゾジアゼピン系睡眠薬・抗不安薬の漫然とした使用について考えるためのベースとなるお話をさせていただきました。すると、ちょうどタイミングよく、この地域医療ジャーナルの…

  いいね!   89089314 89089314 from 2018年08月号 vol.4(8)

睡眠薬や抗不安薬を減らすことができる薬はありますか?

睡眠薬や抗不安薬として広く使用されているベンゾジアゼピン系薬(化学構造が異なるが同様の作用を持つベンゾジアゼピン受容体作動薬も含む。以下、BZD)は、かつては安全性の高い待望の薬…

  いいね!   89089314 89089314 from 2018年06月号 vol.4(6)

抗精神病薬による体重増加にはどう対応したら良いですか?

抗精神病薬というのは、もともとは統合失調症などで現れる幻覚や妄想のような、いわゆる精神病症状を改善するための薬です。興奮を抑えて気分を落ち着かせる鎮静作用もあるので、トランキライ…

  いいね!   89089314 89089314 from 2016年12月号 vol.2(12)

不眠症は薬で治したほうがいいのですか?

寝苦しい真夏の夜もずいぶん昔のことのように感じられる、夜には涼しい風が吹く季節になりましたね。しかし、涼しくなったらぐっすりと眠れるのかと思いきや……眠れない!このような経験をさ…

  いいね!   89089314 89089314 from 2016年11月号 vol.2(11)

「事例から学ぶ疫学入門」第11回:睡眠薬で認知症になる?~因果関係と逆の因果~

睡眠薬は寝つきを良くするわけですが、副作用として一過性の健忘など、認知機能に関する障害が報告されています。これはいわゆる睡眠薬の持越し効果の影響、つまり効果が夜間だけにとどまらず…

  いいね!   syuichiao syuichiao from 2016年08月号 vol.2(8)

向精神薬を飲んだら自動車を運転すべきではないのですか?

年末年始、そして春にかけては、忘年会や新年会、送別会や歓迎会などで飲酒の機会が多い時期ですね。そんな時に絶対に避けなければならないものは飲酒運転でしょう。現在の法律では、「酒気帯…

  いいね!   89089314 89089314 from 2016年01月号 vol.2(1)

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渦中にいると気づかないぐらい ささいな判断の違いが 後になって大きかったとわか…

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人らしさ それは人間が持つ、魅力的で神秘的なもの。 その聖域が 人工知能(AI…