2018年新年号、最後までお読みいただきありがとうございます。いかがでしたでしょうか。
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医療情報を変える
医療情報の信憑性が問題になっています。
2017年12月、Googleが日本の医療情報に関する検索エンジンのアルゴリズム変更を発表しています。
この変更によって、医療従事者や専門家、医療機関等から提供されるような、より信頼性が高く有益な情報が上位に表示されやすくなっています。
医療従事者や専門家であるということをどのように評価しているかはわかりませんが、この変更によって非専門家の情報が検索されにくくなっているようです。
このなかで、医療者に向けて厳しい注文がついています。紹介のため、一部抜粋引用します。
現在、毎日数百万件以上の医療や健康に関する日本語のクエリが Google で検索されています。これを分析してみると、医療の専門用語よりも、一般人が日常会話で使うような平易な言葉で情報を探している場合が大半です。日本のウェブには信頼できる医療・健康に関するコンテンツが多数存在していますが、一般ユーザー向けの情報は比較的限られています。
もし、あなたが医療関係者で、一般のユーザーに向けたウェブでの情報発信に携わる機会がありましたら、コンテンツを作る際に、ぜひ、このような一般ユーザーの検索クエリや訪問も考慮に入れてください。ページ内に専門用語が多用されていたら、一般ユーザーが検索でページを見つけることは難しくなるでしょう。内容も分かりづらいかもしれません。
専門用語を多用していると一般ユーザー向けには難しい、平易な言葉でコンテンツを作りなさい、という注文です。
しっかりと受けとめなければならないでしょう。
医療情報の信頼を取り戻すには、まず一般ユーザーがわかるようにすべきでしょう。地域医療ジャーナルでも、記事の改善に努めていきたいと思います。
医療現場を変えていく
何気なくつづけている医療行為のなかに、まだまだよくわかっていないことがあるものです。
慣習として行われてきたものの、あまり効果がなかったり、意味がなかったり、そんな医療を変えていく必要があるでしょう。
それには、ひとつひとつの検証作業が欠かせません。
このウェブマガジンを通して、少しでも問題提起そして現場に変化をもらたすことができれば、という思いです。
創刊4年目となる今年一年、どうぞよろしくお願いします。
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それではこのあたりで。また、来月。
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