地域医療ジャーナル

2017年10月号 vol.3(10)

記事タイトル一覧

正直者が馬鹿を見る? 〜ダーゼンⓇの販売中止を振り返る〜

記事テーマ:企画特集

0.はじめに 今月はスピンオフ企画「冷酷なエビデンス」なんだそうです。読者の皆様はこの言葉を聞いてピンと来ますか?そもそも「エビデンスは冷たいのか温かいのか」みたいなテーマを考える人ってやはりセンスがあるなあと感心してしまったわけですが。エビデンスって単...

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音楽療法士の視点から考える、エビデンスと倫理の問題

記事テーマ:医療と音楽

近年、日本では、医療に関するでたらめな情報がネットやメディアに溢れている。16年ぶりにアメリカから帰国したとき、私はこの現状に驚いた。 音楽療法も例外ではない。音楽を聴くだけで「がんが治る」、「頭が良くなる」、「認知症にならない」というような話をよく耳に...

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「母乳かミルクか」問題と科学的エビデンスと「幸せ」を考えてみた

記事テーマ:企画特集

8月末、メリーランド州の訴訟をめぐって、ちょっと面白いニュースが目に付きました。「母乳育児とミルク育児、どちらがよいか」という論争は、私が娘を生んだ30年前にもありましたが、米国でも今なお続いているようです。 子どもが生まれた直後に別れたカップルが争った...

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冷酷なエビデンスからあたたかな医療へ~曖昧性、不平等性、個別性~

記事テーマ:企画特集

心血管アウトカムに対するスタチン系薬剤は、一次予防、二次予防ともにその有用性が広く認められている薬剤である。[1]~[8] これまでに報告されているエビデンスという観点からすれば、多くの慢性疾患用薬の有効性がそれほど顕著なものでない中で、スタチン系薬剤は...

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化学療法によるしびれに牛車腎気丸は有効?

記事テーマ:企画特集

私が勤めている薬局は総合病院の処方せんを受け付けることが少なく、抗がん剤の処方せんを応需することがないのですが、がん治療(化学療法)を受けている患者さんが来局されることもあります。最近では、お薬手帳に病院で投与されている抗がん剤のレジメン(投与量・期間・...

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うつ病治療の希望はどこから生まれるか?〜抗うつ薬のエビデンス再考〜

記事テーマ:メンタルヘルス

今や、うつ病になると「抗うつ薬」というものを飲んで治療する、というのは多くの人が知っているところかと思います。 うつ病というものは脳内に内因的な異常(目には見えないし検査でもよく分からないけれど神経機能や伝達に関して存在する何らかのトラブル)があってうつ...

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熱狂のあとに

記事テーマ:企画特集

アリセプトの熱狂 当初は効果があると思って使われていたにも関わらず、あとになってから効果がなかった、むしろ有害だったというエビデンスが明らかとなり、裏切られたように感じる薬はしばしばあります。 エビデンスは、時として冷酷なまでに人々の期待を裏切るものです...

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[原著論文] 募集のお知らせ

記事テーマ:編集部から

「地域医療ジャーナル」では、学術論文の投稿を募集しています。掲載された原著論文2017年1月号 vol.3(1) [原著] 薬剤効果の構成的実在論2016年10月号 vol.2(10) 企画特集 読者投稿:医療は人を癒せるのか? ※原著論文と同じ審査プ...

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編集後記

記事テーマ:編集部から

今月号もお読みいただき、ありがとうございます。企画特集はいかがでしたでしょうか。 なつかしい薬が登場し、倫理や幸せそして治療の個別性など、記者のみなさまが多彩な軸で論考をされております。ぜひ、ごゆっくりとお楽しみください。 ご意見・ご感想をお寄せください...

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