地域医療ジャーナル連載記者のみなさまが、凄まじい勢いで書籍を出版されています。どの書籍もすばらしいものばかり。あらためて、連載記者のみなさんの圧倒的な実力や行動力に感服しています。
ここでは、最近刊行された書籍、近く刊行予定の書籍を紹介してみたいと思います。気になるものは、ぜひお買い求めください。
児玉真美さんの最新刊。アシュリー事件からはじまる、子どもの医療をめぐる意思決定、死ぬ権利から無益な治療、相模原事件とケアラー支援の話題へと、長年直面してきた現実と中心課題に真っ向から取り組まれた、渾身の一作。医療・介護・福祉に関わるすべての方におすすめします。
地域医療編集室|地域医療ジャーナル では、この作品をテーマとしたトークイベント開催を計画しております。
献本ありがとうございます。
連載「ねこでも読める医学論文」でおなじみ ph_minimal こと菅原鉄矢さんの最新刊。
臨床現場で知識として役立つ論文が厳選されているだけではなく、ビジアブの構造や作り方を通して臨床論文の読み方がわかってくるというしかけ。薬剤師だけではなく、論文初心者の「みに丸」から「はかせ」まで、すべての医療従事者におすすめできる本となっています。
献本ありがとうございます。
青島周一さんの新刊(共著)、出版されたばかりです。添付文書、インタビューフォーム、診療ガイドライン、PubMed、コクラン・ライブラリーまで、薬剤師の医療情報検索の基本がひと通り学べる内容となっています。
数あるEBM関連書籍の中、情報検索テクニックにフォーカスした特徴ある本となっています。
医療情報を見る、医療情報から見る エビデンスと向き合うための10のスキル
未刊 2020年2月刊行
青島周一さんの最新刊、最近情報解禁となりました。
本誌連載記事「事例から学ぶ疫学入門(2015年9月~2016年9月)」及び「医療情報を読み解くための国語ゼミ(2018年7月~2018年11月)」をもとに、大幅な加筆訂正を加えたものです。医療・健康情報の質を見極めるために必要な考え方を10のスキルとしてまとめました。
次号でもご案内したいと思います。お楽しみに。
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