12月号は報告記事です。
先日、秋田大学大学院医学系研究科附属地域包括ケア、介護予防センター主催の「秋大医学部仙北とつながり隊CAFE」というイベントに参加しました。
医学部の学生(医学、作業療法、理学療法、看護専攻)20人が年3回、県内の市町村に出向いて行なっているイベントです。
学生が卒業したらどこかしらの地域で働くことになりますが、このイベントによって、秋田県の地域を知ることができます。受け入れる地域側にとっては、学生に地域を知ってもらう機会となります。私は受け入れ側になった仙北市の保健・医療・福祉分野の専門職の1人として参加しました。
秋田県仙北市は県東部中央に位置して岩手県と隣接しており、南北に面積が広い豪雪地帯です。秋田駒ケ岳(活火山)を有することから温泉資源が豊富にあり、他にも自然豊かな観光資源に恵まれています。人口は約2万6千人、平成27年時点で65歳以上の人口がが38%に達している地域です。
学生と話をする機会は実習生を受け入れない限りなかなかありませんし、参加するにあたり、仙北市のような高齢化・過疎化が進んでいる地域に対してどんな視点を持っているのか知りたいと思いました。
今回は秋田大学の許可を得て、記事を作成しています。
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