読者のみなさま、今月も最後までお読みいただき、ありがとうございます。今月号はいかがだったでしょうか。
他人(他者)とどのようにわかりあうのか。あえて「わかりあうほう」というタイトルにしました。
「わかりあうほう」とは何か、何をわかりあうのか、「わかりあわないほう」はどんなふうか。もう少し突きつめて考えておく必要があるかもしれない、そう感じたのですが、みなさんはいかがでしたでしょうか。
これから地域医療ジャーナルでは、情報をどう伝えるのかについて、さらに新たな取り組みを進めてまいります。
今月号からの新連載「医療情報を読み解くための国語ゼミ」もそのひとつ。
そして、ライターからの初の [報告] 記事を掲載、これも新たな試みのひとつでした。
これらの取り組みは、オンラインサロン「地域医療編集室」での議論をふまえた企画です。
今後も新企画を続々投入し、「伝えることの新境地」を開拓していきたいと思っております。
地域医療編集室とは
あらためて、地域医療編集室をご紹介しておきます。
2018年5月、地域医療ジャーナルは公式オンラインサロン「地域医療編集室」を開設いたしました。
ウェブマガジンによる情報発信から3年、さらに具体的な行動へ歩みを進めていきたいとの考えから、はじめることにしました。
エビデンスのやさしさと癒し手のあたたかさをもって医療を変えていこう、というコンセプトです。
医療をアップデートするための新しい取り組みを、一緒に学び、考え、実践していく人々が集まる場をつくりたいと思います。
参加には月額料金を設定させていただきますが、参加条件はありません。医療に従事していない方も大歓迎です。特に、医療におけるエビデンス・情報発信・音楽の活用のいずれかの分野に関心があり、楽しく積極的に参加できる方が適しています。
まるで近くにいるかのような親しさで、自然にオンライン上に交流の場(居場所)がつくれるようになっています。ぜひ、ご検討ください。
これからの医療を考える本格的医療コミュニティをつくりませんか?
https://camp-fire.jp/projects/view/76122
秋の企画特集
恒例の秋の特集のご案内です。
昨年の特集は「冷酷なエビデンス」でした。エビデンスの冷酷な側面に焦点をあてながら、記者のみなさんに書いていただきました。
エビデンスには使い方や提示の仕方によってはやさしい一面もある、ということにあらためて気づかされたのですが、それが現在の「地域医療編集室」のコピー「やさしさとあたたかさを」につながっていきました。
今回のテーマは「医療倫理とその教育」に決定しました!
なかなか責任の重いテーマですが、なんとか記者のみなさんの力をお借りしながら、がんばりたいと思います。
2018年10月号を目指して準備中です。ご期待ください。
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おかげさまで、ひきつづき読者は過去最高数となり、順調に推移しております。記者のみなさん、Publishersさん、そして読者のみなさんの支えなくしては、ここまで来れませんでした。ありがとうございます!!
さらに質の高いウェブマガジンを目指して、挑戦をつづけたいと思います。これからも、ご支援よろしくお願いいたします。
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それではこのあたりで。また、来月号でお会いしましょう。
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