地域医療ジャーナル ISSN 2434-2874

地域医療ジャーナル

2018年07月号 vol.4(7)

麻痺側で血圧測定をしてはいけないのか?

2018年06月11日 16:55 by kangosyoku_no_ebm
 
 「麻痺のある腕では処置をしてはいけません」
 
 学生時代、教員や実習指導者から何度もそのような指導を受けました。
 学生の頃の私は、「なるほど確かにそうなんだろうな」と特に疑いもせずに、当たり前のものとして受け入れていましたし、実際、教科書にもそのようなことが記載されていたので、おそらく麻痺のある腕(以下、本稿では「麻痺側」)では処置をしないという看護師が多いのではないでしょうか。
 
 しかし、実際に働いていると、麻痺側で処置をしているケースもしばしば見かけます。
 
 結局、麻痺側でも処置をしても良いのでしょうか?
 
 それともやはり、麻痺側では処置をすべきではないのでしょうか?
 
 今回はバイタルサイン測定(特に血圧測定)に焦点を当ててみたいと思います。
 
 
【目次】
・「麻痺側で血圧を測るべきではない」とする理由は?
・麻痺側での血圧測定の有用性
・結局「麻痺側で測定しても良い」のか?
 
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

尿道カテーテル留置患者における尿路感染症を看護介入でどう防ぐか

2018年09月号 vol.4(9)

低血圧患者に対する下肢挙上の是非

2018年08月号 vol.4(8)

「クーリングにはエビデンスがない」のか?

2018年05月号 vol.4(5)

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

2018年09月号 vol.4(9)

治療が有効かどうかを判断することは いつもむずかしい それと同じように 治...

2018年08月号 vol.4(8)

客観的に書こうとすればするほど 何が客観的なのかわからなくなる どこまでが...

2018年06月号 vol.4(6)

あなたはいつも、どちらかを選んでいます。 どちらを選ぶのか、決めるのはエビ...