読者のみなさま、今月号も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
グラデーションに生きる
まったく予想もしていなかった未来。2020年の夏が終わろうとしています。
いろいろな意見がある中で、今、新しい生活様式が定着しつつあります。
失ったものもたくさんありますが、大切なことを思い出させてくれた側面もあります。
人はみな意見が違うものですが、多様な意見を認めて共存してこそ、社会が成り立っています。
グラデーションの中で生きていこう。その思いを「グラデーショニズム」という言葉(造語)で表現してみました。
新たな連載がスタート
今月号は記念すべき新企画がスタートしました。
初の動画連載「アートを医療に生かす」が開始しました。本誌のコンセプトを踏襲しながら、動画の利点を活用した記事を充実させていきたいと考えております。
YouTubeはぜひチャンネル登録を。動画から来ていただいた方にも、本誌の読者登録をぜひお願いいたします。
さらに、管理栄養士さんの新たな連載記事も開始しました。
栄養のエビデンスをご紹介いただきながらも、ICTの活用など周辺領域まで幅広くテーマにしていただけるのではないか、期待しております。
これらの記事は、きっと読者のみなさまに役立つ情報となるのではないかと確信しております。
村岡さま、シンノさま、お忙しい中、本誌にご参画いただき、ありがとうざいました。
読者のみなさまからいただく反響が、記者の原動力となります。心動かされた記事には、ぜひ「いいね!」ボタンをお願いします。
また、記事下の「読者コメント」または「読者コミュニティ」からも、ご意見・ご感想をお寄せください。
よろしくお願い申し上げます。
さらに、読者のみなさまからの動画投稿や企画提案も「お問い合わせ」から随時募集しております。地域医療編集室のメンバーからのご提案もお待ちしています。
ぜひ、情報をお寄せください。
消えゆくエビデンス、消えゆく医療
秋の特集号、テーマは「消えゆくエビデンス、消えゆく医療」を予定しております。
効果があるはずの新薬のエビデンスが、いつの間にか消えている、効果がないばかりか害があるとわかる、といった経験がしばしばあります。
医療そのものの意義や価値、さらには医療の専門性といった、医療の本質的なものが消えゆこうとしているのではないか、と感じることもあります。
「消えゆくエビデンス」はどのように生まれ、消えてきたのでしょうか。
消えゆくのはエビデンスばかりではなく、医療そのものが揺らいでいるのではないでしょうか。
こういった「消えゆくエビデンス、消えゆく医療」に焦点を当ててみたいと思います。
読者のみなさまからも、このテーマでのご寄稿を募集いたします。「お問い合わせ」からご連絡ください。
新たな企画も準備中
最近、本誌およびオンラインコミュニティ「地域医療編集室」を含めた、ぼくの活動全般の事業計画について、考えていました。
新たに事業全体のランディングページを作成しました。そのうち公開する予定です。
さらに、今後の展開を見すえた準備を着々と進めております。(詳細は「地域医療編集室」内で情報を掲載しています。)
時代にあわせて変化しながら、一歩ずつしっかりと活動を進めてまいります。
地域医療編集室ではメンバーを募集しております。詳細はこちら。
それでは、今月はこのあたりで。また来月、お会いできることを願っております。
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