1月号はお休みしましたので、2月号が2020年初の記事となります。
お恥ずかしいのですが、転んだときに何故か右手の中指を曲げた状態で手をついてしまい、靭帯を切ってしまいました。11月末の出来事です。
治療は1ヶ月半ほど指を固定する保存療法でしたが、途中から添え木で固定するのではなく、隣の薬指を支えにテーピング固定することになりました。キーボード入力の際に、右手側は親指と人差し指しか使えない状況はなかなか悲しいものでした。また薬局でお薬を渡す際に、テーピングでぐるぐる巻きになった手をみて、ほとんどの患者さんから「どうしたの?」「お大事にね」とお声掛けいただきました。
昨年は、入院したり怪我をしたりで散々な1年でしたが、人の温かみをちゃんと感じることが出来る1年でもありました。
さて、私が休職中にヘルプにきてもらっていた薬剤師さんから、頻尿の患者さんに対して水分摂取は指導しなくてよいのか?という質問を受けました。
私は特別何も指導しなくてよいのでは?と考えていました。というのは、過活動膀胱治療薬には副作用で口の渇きを起こすものもありますし、一律に決められることではないからです。ですが、尿検査で尿の色が薄かったり、尿比重の数値が低いという理由から水分のとりすぎを指摘される患者さんは一定数います。
こういう患者さんに具体的な指導は可能でしょうか?
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