地域医療ジャーナル ISSN 2434-2874

地域医療ジャーナル

2017年08月号 vol.3(8)

医療者特集 第6回:当直前の“危険な一言”は当直業務に影響を与えるか?

2017年07月25日 17:57 by tyabu7973
2017年07月25日 17:57 by tyabu7973
0.はじめに
 さてさて夏真っ盛り!皆様いかがお過ごしでしょうか?「海なし県」生まれの私にとって、夏はみんなで集まって海に行くのが定番でしたね。夜中から友達大勢でワンボックスに乗り込んで、一路海を目指す旅は本当に楽しかったなあ。また、是非企画したいですね。皆様はどんな夏をお過ごしでしょうか?今回は、そんな夏の夜にピッタリの医療者ネタをご紹介したいと思います。まあなんだかホッコリする研究でもありますが・・・今月も宜しくお願いします。


1.ある日のひとこま
**********こんなことを経験しました********** 
研修医「先生、今日僕これから当直なんです。」
わたし「お疲れ様〜。なんだか、もうぐったりしてるねえ。」
研修医「はい、実は前回の当直の時にめちゃくちゃ忙しくて・・・。」
わたし「あ、確かに!入院6人くらいいたもんね。」
研修医「そうなんですよ〜。今から憂鬱なんです・・・」
わたし「そっか。でも今日はきっと救急車来ないって。静かな夜だと良いねえ。」
研修医「・・・先生、それって禁句なんじゃ・・・」
わたし「???」
********************************

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