地域医療ジャーナル ISSN 2434-2874

地域医療ジャーナル

2018年06月号 vol.4(6)

生命倫理

世界の安楽死と医師幇助自殺の潮流1

「死ぬ権利」をめぐる議論――具体的には積極的安楽死と医師幇助自殺(PAS:physician-assistedsuicide)の周辺で――世界ではいったい何が起こっているのか...

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他の号の記事

英国高等法院「家族と医師が『最善の利益』と合意すれば、植物状態と最小意識状態の人から栄養と水分の引き上げは可」

7月30日、英国の高等法院が衝撃的な判断を示しました。 植物状態と最小意識状態の人への臨床的補助による栄養と水分(CANH:Clinically Assisted Nutri...

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強制不妊手術は「過去の出来事」でしょうか?

このところ、かつて「優生上の見地から不良な子孫の出生を防止する」ことを目的とした優生保護法(1948年から96年)下で障害のある人々に行われた強制不妊手術の実態が、次々に明る...

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無益性をめぐる判断のジレンマ ~余命数週間の患者への白内障手術・「準植物状態」乳児の生命維持中止~

治療の無益性をめぐる判断と、限られた医療資源の公平な分配(レーショニング)という2つの――頻繁に混同されるけれど本来は別の議論であるはずの――問題については、これまで以下の記...

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Medical Assistance in Dyingという「すべり坂」:世界の安楽死と医師幇助自殺の潮流

先日、重症児者領域の福祉関係者とお話している際に、話がちょっと「安楽死」に触れました。その瞬間、相手の方が身を乗り出し、にわかに食らいついてこられたのが分かりました。「spi...

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アイスランドではダウン症が「撲滅」された……?

10月の特集号の編集後記で、bycometさんは「冷たい医療」を以下の二つの姿勢として要約されていました。「これが正しいのだから従いなさい」「検査や治療があるのだからやりなさ...

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キメラ胚やiPS細胞から移植臓器を“畜産”する時代の「臓器培養容器」とは?

今年3月、ついにヒトとブタのキメラ胚の作成に成功、これでキメラを使った臓器移植が現実に一歩近づいた!というニュースがありました。このブレークスルーを報道する日本語記事の冒頭に...

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「無益な治療」を両親が望み続けたケース:「なぜ」への視点転換という希望

今年は2月号、5月号と「無益な治療」論を取り上げてきました。日本の終末期医療をめぐる問題は、多くの人が海外の安楽死や医師幇助自殺など「死ぬ権利」という議論の文脈で論じています...

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「無益な治療」論再考1:「無益」と「潜在的不適切」

1月号の記事「『無益な治療』論とDNAR指示」で書いた「無益な治療」論について、最近とても興味深い論文を見つけて読みました。「医学的無益」の定義をめぐる議論が新たに大きく動い...

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「無益な治療」論再考2:「医学的無益」と「分配(レーショニング)」

私が「重症障害児者からの一方的な治療の引き上げの正当化論」として機能する「無益な治療」論の存在を初めて知ったのは、10年も前のことでした。米国テキサス州で1歳半の難病の男児か...

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「無益な治療」論とDNAR指示

私がこの10年ほどブログで追いかけてきたテーマの中に、海外の「死ぬ権利」をめぐる議論と「無益な治療」論の2つがあります。 ご存知のように、前者は「患者の自己決定権」という概念...

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オランダの安楽死 その最前線

おそらく日本の多くの人が海外の「(積極的)安楽死」に抱いているのは、「終末期で余命いくばくもない人に耐えがたい痛み苦しみがある場合に、せめて最後の救済措置として、本人の自己決...

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「お医者さんたちの『まさか?』な死に方」から「人を癒せる医療」に必要なものを考えてみる

6月6日のワシントンポスト紙(WP)に"The sobering thing doctors do when they die”と題した記事がありました。 The Jour...

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米国のオピオイド鎮痛剤のファーマゲドン

4月に、米国人歌手のプリンスさんが急死されました。私は音楽に疎く「名前は知っている」という程度なので、その時はニュース・タイトルだけを読み流したのですが、その後、5月に入って...

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「臓器不足」問題は、私たちをどこへ連れていくのでしょう? (前)

金曜夜10時からのTBSドラマ「わたしを離さないで」が3月18日の第10話で終了しましたが、ご覧になった方もあったでしょうか。 原作は、カズオ・イシグロの同名の小説。移植臓器...

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「臓器不足」問題は、私たちをどこへ連れていくのでしょう? (後)

「臓器不足」問題は、私たちをどこへ連れていくのでしょう? (前)からの続きです。

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アシュリー事件をご存知ですか? (1)

読者のみなさま、記者のみなさま、はじめまして。spitzibaraと申します。「いったいどう読むのだ?」とお叱りを受けることが多いのですが、spitz・ibaraと区切ってみ...

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アシュリー事件をご存知ですか? (2)

アシュリー事件をご存知ですか?(1)につづきます。

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2018年10月号 vol.4(10)

今回は特集「医療倫理とその教育」を企画いたしました。 6人の連載記者がそれ...

2018年09月号 vol.4(9)

治療が有効かどうかを判断することは いつもむずかしい それと同じように 治...